新しいゴルフのルール 2019 | CLUNK クランクゴルフ公式サイト

2018.12.27 Posted

新しいゴルフのルール 2019

新しいゴルフのルール 2019

2019年1月1日からゴルフ規則が新しく施行されます。この新しいゴルフ規則は、より簡単に、分かりやすく、不要な罰を無くし、プレーのペースの役に立つよう、様々な観点から従来の規則を抜本的に見直されています。

1.委員会は行動規範を作る事が出来ます!

委員会は、ゴルフゲームの精神やエチケットに反する行為をしたプレーヤーに失格以外の罰、例えば1打や2打の罰を課す行動規範を作る事が出来ます。

2.5つのコースエリアの名称!

コースは5つのコースエリアに分けられ、その名称が変わるものがあります。
ティーインググラウンド ⇒ ティーイングエリア
スルーザグリーン ⇒ ジェネラルエリア
バンカー ⇒ (変更なし)
ウォーターハザード ⇒ ペナルティーエリア
パッティンググリーン ⇒ (変更なし)

3.距離計測機器の使用がOKです!

距離計測機器の使用が認められ、2点間の距離を計測する事が出来ます。
しかし、高低差、風向きなど、他のプレーに影響する要素を計測する事は出来ません。委員会はローカルルールで距離計測機器の使用を禁止する事が出来ます。

4.球の捜索時間が3分になります!

球の捜索時間が5分から3分に短縮されます。この事は、紛失球となる可能性を高めるので暫定球をプレーするプレーヤーが増えるかもしれません。全体的にはプレーのペースに役立ちます。

5.スタンスをとった後、キャディーが後方に立つ事は出来ません!

新しい規則ではプレーヤーがスタンスをとった後にキャディーを後方に立つことを禁止しています。ストロークを行う前にキャディーがその場所を離れたとしても一般の罰(ストロークプレーでは2打)を受ける事になります。

6.ドロップの方法が変わります!

現在の規則では、肩の高さからドロップしていますが、新しい規則では膝の高さからドロップする事になります。低い位置からドロップする事で、救済エリアの中に球を止めやすくなり、再ドロップなどのさらなる処置をする事を避ける事が出来ます。

7.2度打ちをしても罰はありません!

2度打ちをした時の1罰打が無くなります。偶然(不可抗力)で2度打ちをした事に罰を課す必要はありません。そのストロークを1打と数えるだけとなります。

8.ストロークした球が自分に当たっても罰はありません!

ストロークした球が偶然にプレーヤー自身に当たってしまった、または自分のキャディーや用具に当たってしまっても罰はありません。そのままプレーを続けます。

9.救済を受ける時にマーカーに告げる必要はありません!

現在の規則では、救済処置をする場合にマーカーに告げる事を求めているものがありますが、その必要はありません。これは、プレーヤーの誠実さを信頼するというこのゲームの原則を尊重しています。なお、暫定球をプレーする場合は、これまで通り、「暫定球をプレーします」と告げなければなりません。

10.救済を受ける時は、いつでも球を取り替える事が出来ます!

現在の規則で、罰なしの救済(例えばカート道路からの救済)では、球を取り替える事は出来ません。新しい規則では、罰あり、罰なしに関係なく救済規則に基づいて拾い上げた球は、別の球に取り替える事が出来ます。

11.バンカーのルースインペディメントを取り除く事が出来ます!

球がバンカー内にある場合、ルースインペディメント(木の葉、石などの自然物)を罰無しに取り除く事が出来るようになりますので、打ちやすくなりますね。

12.バンカーで2罰打を加えたら、バンカー外にドロップ出来ます!

バンカーに球があるときに、アンプレヤブルの追加の選択肢として、2打の罰を加えれば、球とホールを結ぶ線上でそのバンカーの後方の外側にドロップする事が出来ます。バンカーが苦手なプレーヤーにとっては良い規則かも知れません。

13.ウォーターハザードはペナルティーエリアという新しい概念に変わります!

現在のウォーターハザードは水域だけを設定出来ます。新しいペナルティーエリアは水域だけでなく、委員会が1打の罰で救済を認めたい区域に設定する事が出来ます。例えば、ブッシュや崖、球を見つける事や打つ事が困難な雑木林などをペナルティーエリアとして設定する事が出来ます。救済処置は、原則として現在のラテラル・ウォーターハザードと同様ですが、対岸の処置を使う事は出来ません。

14.ペナルティーエリアでは、クラブを地面につける事が出来ます!

ペナルティーエリアの球をそのままでプレーする場合、クラブを地面につける事が出来ますし、ルースインペディメントを取り除く事も出来ます。つまり、ジェネラルエリアと同じ規則でプレーする事が出来ます。

15.キャディーは、パッティンググリーンの球をマークして拾い上げる事が出来ます!

現在の規則では、キャディーであってもプレーヤーの球を拾い上げる場合は、その都度承認が必要です。新しい規則では、パッティンググリーンの球に限っては、キャディーがプレーヤーの承認を得なくてもマークして拾い上げる事が出来ますので、時間短縮になりますね。

16.旗竿を立てたままパットする事が出来ます!

パッティンググリーンからパットする時に旗竿を立てたままパットする事が出来ます。もしパットした球がホールに立てられているその旗竿に当たっても罰は無く、球はそのままでプレーします(ホールインが認められる)。この規則は、ロングパットの際に誰かが旗竿に付き添ってくれるのを待つ時間を節約する事が出来るでしょう。

17.パッティンググリーン上のプレーの線に触れただけでは罰はありません!

パットをする時に、そのプレーの線上のグリーン面に触れただけでは罰はありません。例えば、キャディーさんがねらい目を指で触る事も違反ではありません。ただし、改善をしたという事実があれば、罰(ストロークプレーでは2罰打)を受ける事になります。

18.パッティンググリーン上の損傷箇所を修復出来ます!

パッティンググリーンの損傷箇所(人、動物、乗り物などによって作られたもの)を修復する事が出来ます。例えば、プレーの線上にあるスパイクマークを修理する事が出来ます。ただし、自然に窪んでいるところを平にする事は出来きません。

19.救済エリアを計測するクラブについて

1クラブレングスや 2クラブレングスの救済エリアを計測する場合に使用するクラブは、プレーヤーがそのラウンドのために持ち運んでいる最も長いクラブ(パターを除く)となります。したがって状況によってクラブレングスを計測するクラブを変える事は出来ません。注意しましょう!

20.球を動かした事への罰の免除されます!

新しい規則では次の場合に球を動かした事の罰が免除されます。
o 球を捜している時に自分の球を動かした場合
o パッティンググリーン上で、偶然に球を動かした場合
o 規則に基づいて球をマークする、拾い上げる、リプレースする時に球を動かしてしまった場合

【まとめ】

ゴルフは、“紳士のスポーツ”と言われるだけあって細かなルールやマナーがたくさんあります。今回の改正で、ルールが簡素化される事によって、これまでプレーしてきたプロやベテランゴルファーは少し戸惑いも出て来くるかもしれませんが、初心者ゴルファーでも大いに楽しめ、プレー時間短縮も進み、ゴルフはより身近なスポーツとなって競技人口が増えて盛り上がるでしょう。