昔のゴルフクラブは木製だった!歴史と呼び方を知ろう! | CLUNK クランクゴルフ公式サイト

昔のゴルフクラブは木製だった!歴史と呼び方を知ろう!

日々スコアアップのためにゴルフの練習をしている皆さん、ふとした瞬間に「昔のゴルフクラブだったらどのくらい飛ぶのかな」と思った事はありませんか?

最近ではクラブはもちろん、もっと飛距離が出やすいボールや、もっと体を動かしやすいウェアなどスコアアップしやすいようなアイテムがたくさんありますよね。

では一体、昔のゴルフクラブはどういったものだったのでしょうか?いつから今のようなゴルフクラブになったのでしょうか?

今回はゴルフクラブの歴史についてご紹介します。

1 ゴルフクラブの歴史

1-1 始まりは木製

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そもそもゴルフの始まりは諸説ある事で有名です。

その中でも一番有名なのが、14世紀ごろのスコットランドで羊飼い達の間で流行っていた遊びという説。

その遊びとは、先端の曲がった杖のようなもので小石を打って転がすものでした。

この「先端が曲がった杖のようなもの」がゴルフクラブの起源とされています。

形状は現在のゴルフクラブというよりかはホッケーのスティックに近いものであったそう。

これらは木製でできており、1400年代のスコットランドで弓などの道具の素材であったモクセイ科の硬い木が使用されていたと言われています。

1-2 メタルヘッドのゴルフクラブが見つかる

その後1600年後半に、ゴルフクラブが発見されました。それはオランダの貨物船の残骸から見つかったものだそう。

そこで見つかったゴルフクラブも現在の形状とは異なり、スコップに近いような形をしていたようです。

しかし木製のシャフトの先にはメタルでできたクラブヘッドがついていました。

そのためメタルヘッドが付いているゴルフクラブは「アイアン」と呼ばれるようになりました。

その当時、アイアンクラブはバンカーや泥地からボールを「掻き出す」ために使用されていたため、スコップのような形状をしていたと言われています。

1-3 木製からメタル製へ

1800年ごろ、ドライバーの原型である「プレークラブ」が考案され、その後1874年にウッドフェースの中心が膨らんだ形状の「バルジャー・ドライバー」が誕生しました。

この「バルジャー・ドライバー」はヘッドに穴をあけてシャフトを差し込む形状で、現代のクラブの基本形でもあると言われています。

そして1880年代にイングランドでゴルフが大流行し、その後アメリカでもブームが起こります。

1891年には、スコットランドでパーシモン(柿の木)を素材としたウッドクラブが考案され、その後100年ほどパーシモンヘッドが主流としてゴルフブームが続いたそう。

ゴルフブームによってたくさんのゴルフ場が建設され、難しいコースもでてくるため、より飛距離を出すことが必要となりますよね。

そんな中、硬く柔軟なスチールシャフトが発明されたのが1914年の事。

従来のヒッコリーシャフト(木製)とは異なり、スチールシャフトは飛距離が出過ぎると話題になりました。

そのため、1926年までスチールシャフトの使用が禁止されるほど、スチールシャフトの発明は革命的だったと言われています。

1-4 カーボンシャフトの誕生

その後誰もがスチールシャフトが使用する時代になり、木製のシャフトを使うゴルファーは少なくなりました。

そして、1965年にカーボンシャフトが誕生します。

カーボンシャフトは炭素繊維を素材とするもので、スチールよりも軽量でねじれやすいのが特徴。

現在でもこのスチールシャフトとカーボンシャフトの両方が、常に進化しながらも使用されています。

1-5 ドライバーはメタルヘッドの時代へ

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そして1979年、長らく木製で人気のあったドライバーにもメタルヘッドの時代に突入します。

メタルヘッドのドライバーは飛距離はもちろんのこと、耐久性にも優れていたため、クラブヘッドの歴史を変えたともいえるような出来事だったようです。

素材はステンレス製が主流でしたが、のちにより軽くて強度も高いチタン製が主流に変化していきました。

そしてヘッドも徐々に大きくなって現在のドライバーの形に変わっていったんだとか。

ヘッドが大きくなるほど、スイートスポットが広がります。つまり、より打ちやすく優しいクラブになっているため、現在ではヘッドの容積の上限が決められるようになりました。

1-6 ユーティリティの誕生

現在ではなくてはならないクラブと言ってもいいほどのユーティリティは1980年代に発明されました。

ゴルフクラブの中では一番歴史の浅いクラブと言えるでしょう。

ユーティリティはフェアウェイウッドとアイアンのちょうど中間的なクラブ。

ユーティリティがない時代は、もともとロングアイアン(2、3番アイアン)が使われていましたが、少しでもミスショットをすると飛距離が落ちてしまうのがネックで、扱うのが難しいとされていました。

その代わりとして使用されるようになったのがユーティリティ。

少しミスショットをしてもしっかりと飛距離を出せることから、多くのドライバーが使用するようになりました。

最近ではロングアイアンを使用するゴルファーはかなり減って、ユーティリティを使用することが主流となっています。

2 昔のゴルフクラブの呼び名とは?

普段みなさんは、クラブの各番手は「7番アイアン」や「9番アイアン」など番号で呼ぶかと思います。

しかし、この呼び方をするようになったのは1940年ごろから。

それまではアイアンやドライバーにもそれぞれ名前があり、下記のように呼ばれていました。

 

番手 昔の呼び名 現在の呼び名
1W ドライバー プレークラブ
2W - ブラッシー
3W スプーン スプーン
4W バフィー バフィー
5W クリーク クリーク
1I 1番アイアン ドライビング・アイアン
2I 2番アイアン ミッド・アイアン
3I 3番アイアン ミッド・マッシー/サミー
4I 4番アイアン マッシー・アイアン/シガー
5I 5番アイアン マッシー
6I 6番アイアン スペード・マッシー
7I 7番アイアン ベニー
8I 8番アイアン マッシー・ニブリック
9I 9番アイアン ピッチング・ニブリック
10I ピッチング・ウェッジ  ニブリック

 

なぜこのような呼び名から番号の呼び名へと変わったかと言うと、クラブの本数が増えたからであると言われています。

たしかに最近ではウッドでも数種類あったり、ユーティリティが普及したりと新しいクラブも出てきているため覚えるのは大変そうですよね…!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ゴルフクラブは、長い歳月をかけて現代の形や性能になりました。

そしてこれらかもゴルフクラブの性能はもっともっと良くなるでしょう。ひょっとしたら、また新しいクラブが誕生するなんてこともあるかもしれません。

今回はスキル面ではなく、ちょっとした雑学をご紹介しました。

是非とも会話のネタに使ってみてくださいね!