グリーンエッジのアプローチはショートアイアンがおすすめ?
カップまであと20ヤード…ここでしっかりとピンそばに寄せて1パットでおさめたい!なんて場面に遭遇することありませんか?
おそらくゴルフ経験者であれば、多くの方が経験のある状況であるかと思います。
しかし、そんな時にうっかりトップしてOBなんていうミスショットをしてしまうことも。
グリーン周りのショットは、慎重ながらも攻めのあるショットが求められますよね。
今回はそんなグリーン周りの特にグリーンエッジからのショットのコツをわかりやすくご紹介します。
1 グリーンエッジとは?
そもそもグリーンエッジとは、グリーンの縁にある若干芝の長い部分のこと。別名"カラー"と呼ばれることもありますので覚えておくと良いかもしれませんね。
ここから一打でピンそばに寄せて、1パットで収めたいものの、アマチュアゴルファーにはそう簡単にこなすことが難しいものです。
プロやゴルフ上級者であれば、ウェッジでふわっと高く上がり、ピンそばにピタッと止まるショットができるでしょう。
しかし、アマチュアゴルファーがやろうとするとミスショットになりがちなのが、このグリーンエッジからのアプローチなのです。
2 グリーンエッジからピンに寄せるコツ
2-1 9番アイアンで転がしショット
グリーン周りやグリーンエッジからのアプローチショットをする場合、SW(サンドウェッジ)やPW(ピッチングウェッジ)を使用するゴルファーが大半であるかと思います。
グリーンが硬く、速ければもちろん短めのウェッジでボールを高くあげるショットでピンそばを狙うのもありです。
しかしご説明した通り、ミスショットでオーバーしてしまうリスクがあります。
さらに、トーナメントで使われるようなゴルフ場以外のグリーンは、あまりボールが走らないことが多いのです。
そうすると、上手く打ててもカップまで中々上手く転がってくれないということもあります。
そういったことを防ぐためにおすすめしたいのが9番アイアンでの「転がす」ショット。
カップまで距離がある場合は8番アイアンでも良いかもしれません。
イメージとしては、パターで打つような感覚で打ってみること。
手の平でボールを押すように振ると、距離感や力加減なども合わせやすくなるでしょう。
2-2 パターを使うのもあり
ショートアイアンを使ってピンそばを狙うのはなんだかこわい…!という方は、パターで寄せにいくのがおすすめ。
特にゴルフ初心者の方は距離感や力加減がアイアンだと難しく感じる方が多いかもしれません。
パターであれば、アイアンよりもコントロールしやすいですし、他のクラブと比べて安定感も高いんです。
しかしグリーン上と比べてグリーンエッジからのパッティングは、ボールへの抵抗が大きめなので、距離感を考えて少し強めに打つことが必要となる場合が多いので注意が必要。
こういったパターを使ったグリーンエッジからの距離感や力加減などは、ラウンド前にグリーン練習場でも練習ができるので、ある程度練習しておくと安心です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
グリーンエッジからのアプローチは、中々プロゴルファーのように簡単にピンに近づけることが難しいショットです。
しかし、ショートアイアンでの転がしショットや、パターで攻めることで、よりピンに近づける可能性は高くなります。
まずはしっかりと練習をして、感覚をつかむことがとても重要です。
繰り返し練習と実践を繰り返し、「寄せワン」を狙っていきましょう!

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