ゴルフシャフトの「トルク」って何?初心者のおすすめとは? | CLUNK クランクゴルフ公式サイト

ゴルフシャフトの「トルク」って何?初心者のおすすめとは?

「トルク」というゴルフ用語をご存知でしょうか?

おそらく、ゴルフ初心者にとっては聞き覚えのないワードであるかと思います。

よくこのシャフトは捕まりやすい、捕まりにくいなどと言ったりしますが、実はこのボールの捕まりやすさは「トルク」によって決まっているのです。

今回は、ゴルフクラブにおける「トルク」についてわかりやすくご紹介します。

1 ゴルフクラブの「トルク」とは?

1-1 ねじれを表す「トルク」

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「トルク」とは、「ねじれる力の強さ」を表したもので、この言葉自体はエンジンや発電機などで使われる単位です。

ゴルフでのトルクとは、シャフトを一定の力でねじった際に、どのくらいねじれるかを角度で表したものを言います。

単位で言うと2.5度や3.0度などと表記され、多いもので7〜8度、少ないもので1度ぐらいのものも。

大体3.5度を目安にそれ以上の数値だとねじれやすく、それ以下の数値だとねじれにくいということになります。

一般的に、シャフトが硬くなるにつれてトルクも小さくなると言われています。

1-2 トルクの役割とは?

具体的にどういった「ねじれ」かと言うと、まず全てのゴルフクラブのシャフトはねじれるように作られています。

シャフトにそのトルクがあることによってダウンスイングの途中までに時計回りにねじれて、インパクト直前に、ねじれた反動で反時計回りに戻るという動きをします。

トルクが大きければ、ねじれる動きも大きくなりますよね。

そうするとヘッドもねじれてヘッドターンしやすくなり、結果としてボールが捕まりやすくなる、と言われているんです。

「ボールの捕まりやすさ」はこのトルクによって変わってくるのです。

2 わかりやすいトルク選び

シャフト選びをする際、自分にはトルク大きい方がいいのか、小さい方がいいのか気になりますよね。

トルクは自分のヘッドスピードやスイングのクセによって選ぶことができるのです。

それぞれ詳しく見てみましょう。

2-1 トルク小さめがおすすめなゴルファー

2-1-1 ゴルフ上級者

トルクの数値が小さければ小さいほど、ねじれにくいということ。

ねじれが少ないシャフトは、自分の手元の些細な動きによってヘッドをコントロールできるというメリットがあります。

状況によってドローボールやフェードボールなどの球筋をコントロールしたい、なんていうゴルフ上級者はトルクが小さいものを選ぶことをおすすめします。

2-1-2 ヘッドスピードが速いゴルファー

トルク小さめは、ヘッドスピードが速いゴルファーにもおすすめ。

ヘッドスピードが速いゴルファーは、トルクが小さくてもシャフトがねじれやすくなるため、結果的に球の捕まりをよくするのです。

大体、男性のヘッドスピードの平均は40〜42m/sと言われています。ヘッドスピードがだいたい平均値程度であればトルクは4.0が目安。

ヘッドスピードが平均以上であるゴルファーはトルクが3.5以下のものを試してみてもいいかもしれません。

2-1-3 フックに悩むゴルファー

平均的なヘッドスピードであっても、いつもフックに悩んでいる…なんてゴルファーはトルク小さめを選ぶのもおすすめです。

もともとねじれが小さいシャフトを選ぶことで、インパクト時のねじれの反動を抑えてなるべくミスショットを軽減してくれるのです。

2-2 トルク大きめがおすすめなゴルファー

2-2-1 初心者ゴルファー

golfshaft-torque-02

トルクが小さいと、手元で細かくヘッドをコントロールしやすいため上級者ゴルファーに向いているとご紹介しました。

逆に考えると、スイングがまだ固まっていないゴルフ初心者にとって、トルクが小さいシャフトはかなり扱いづらいものと言えるでしょう。

トルクが大きいシャフトは、ねじれが大きくなるためインパクト時のフェースターンの量が増えることで、自然とボールが捕まりやすくなるのです。

そのためボールが捕まりやすく、安定して飛ばすことのできる大きめのトルクは初心者ゴルファーにおすすめなのです。

さらに、ヘッドスピードが42m/s以下のゴルファーにもトルク大きめがおすすめ。

あまり力に自信のないゴルファーはトルクが小さめのシャフトを選びましょう。

2-2-2 スライスに悩むゴルファー

フックに悩むゴルファーにはトルク小さめがおすすめですが、スライスに悩むゴルファーには逆にトルク大きめがおすすめ。

トルクが大きければ、スイングのトップで生じたねじれが、ダウンスイングに入るとさらに大きくなります。

そしてインパクト時に大きなねじれが逆方向に戻ることで、球を捕まりやすくしてくれるのです。

特にヘッドスピードが遅めでスライスに悩むゴルファーはトルクが大きめのシャフトを試してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

シャフトはフレックスだけでなく、トルクと呼ばれる「ねじれ」具合でも自分にあったものを選ぶことができるのです。

正直ゴルフ初心者の方は、あまり気にしすぎる必要はないかと思います。

しかし、今後スキルアップしていくためには、クラブやシャフトがどういった仕組みになっていて、どうやったら飛ぶのかをしっかり理解しておく必要があります。

そして徐々に安定したスイングを習得し、自分のクセを見つけることで、トルクをひとつの目安としてクラブ選びに使ってみましょう!