風が強い日のゴルフで気をつけるべきポイントとは? | CLUNK クランクゴルフ公式サイト

風が強い日のゴルフで気をつけるべきポイントとは?

ゴルフは自然の環境の下で行われるスポーツであるため、雨や風などの天候に左右される特徴があります。

その中でも特に飛距離などのプレーに影響を与えるのが風であると言われています。

特に海沿いのゴルフコースや春先のラウンドなどは風がとても強く吹いているイメージがありますよね。

今回はそんなゴルフにおける風の攻略法を初心者ゴルファーにも分りやすくご紹介します。

1 ゴルフの風に関する基本知識

1-1 風は飛距離にどう影響する?

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様々な天候の下でプレーするのが醍醐味でもあるゴルフ。中でも強風の日のゴルフは多くのゴルファーを悩ませます。

強風の中でのショットは、無風状態比べてクラブの番手が2〜3つ違ってくることも。

しっかりと風を読んでクラブを使い分けなければスコアも5〜10ほど悪くなることもあります。

そもそもヘッドスピードが平均的な40m/sのゴルファーが風速5m/sの向かい風の中でティショットを打つと、約17ヤードほど飛距離が落ちると言われています。

逆に同じ状況でそれが追い風であると平均12ヤードほど飛距離が伸びると言われているほど、ゴルフのショットは風の影響を大きく受けるものなのです。

1-2 アゲインスト

ラウンドする上で覚えておきたい風に関する言葉に「アゲインスト」と「フォロー」があります。

まず「アゲインスト」とは逆風、向かい風のことを指します。

ゴルファーのかたはよく「アゲている」なんて言ったりすることも。

アゲインストの状態でボールを打つと、当然向かい風の影響で飛距離が出なくなるのが一般的。

さらに打ったボールのスピンが多ければ多いほど、アゲインストの影響を受けやすいのも特徴の一つです。

飛距離がでないアゲインストはデメリットしかないように思われがち。

しかし、アゲインストで打ったボールは垂直に落下しやすくあまりランがでません。

つまりボールがランせずに着地した場所がほぼボールの停止地点であるため、ランを避けたい状況の際にはとても有利になる、というメリットもあるのです。

1-3 フォロー

向かい風であるアゲインストに対して、追い風と言う意味で使われるのが「フォロー」。

アゲインストを「アゲている」と言うのと同様に「フォロっている」などと言われることも。

フォローの場合はボール風に乗るため、飛距離は一般的に伸びる可能性があります。

追い風の力を借りて飛距離が伸ばせるのはとてもありがたいですよね。

しかし、フォローが強すぎると逆に飛距離が伸びないなんてことも。

これはボールが風に押されすぎた状態となって、バックスピンが低下してしまうためにおこってしまいます。

飛球線としては、ボールが最高点に到達する前にストンと落下してしまうイメージ。

そうならないためにも、フォロー時にはしっかりと振り切ってスピンを十分にかけることが重要です。

2 風の読み方

では一体、ラウンド中にアゲインストであるのか、それともフォローであるのかどうやって見極めれば良いのでしょうか?

ゴルフ初心者にも分りやすい「風の読み方」をご紹介します。

2-1 周囲の木々をみて風を読む

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風を読むもっとも一般的な方法として知られているのが、周囲の木々を見て確認する方法。主にティショットにおいて使用されています。

周りの木々の枝や葉っぱがなびいている方向をしっかりと見て、風の方向を確認しましょう。

木の葉が動く程度であれば風速1.6〜3.4m/sほどと言われています。

木の葉や小枝が絶えず動いている状態は風速3.4〜5.5m/s程度、低い木が揺れているとそれ以上の風速があると簡単に覚えておくと良いでしょう。

ただしここで注意したいのは、林間コースの場合。

林間コースの場合、林を超えた上空ではショットする場所に比べてかなり風が強いことがあります。

なるべく上空に近いポイントの木々をみて風を読むことがおすすめです。

2-2 ピンフラッグから風を読む

グリーンに近づくにつれて風を読むポイントとなるのがピンフラッグの動き。

ピンフラッグがあまり揺れていない、動いてないようであれば打つ方向だけきちんと確認すれば良いと言えるでしょう。

ただしピンフラッグの周りが木々に囲まれている場合は、自分が立っている場所の風を信じてショットすることがおすすめです。

2-3 芝を散らす

よくプロゴルファーがやっているのを目にするのが、この芝を散らして風を読む方法。

地面の芝をひとつまみして目の前で散らすと、風の吹いている方向に芝生は散って行きます。

ゴルファーによっては上に捲く方もいらっしゃいます。

目に見える形で風の方向がわかるので、自分が思っている風向きが正しいか再度確認したいときにもおすすめです。

しかしこれはティーイングエリアでのみ許される行為。フェアエウィやラフなどで芝をむしってしまうとペナルティの対象となる可能性もあるので要注意です。

すでに抜けている、もしくは落ちている芝を拾って確認する分には問題ありませんのでよく注意して行うようにしましょう!

3 風が強い日の攻略法

3-1 クラブ選択

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風を読んで正しい距離を打つために必要なのがクラブ選択。

よくゴルファーは、風の強さを「1クラブアゲインスト」「2クラブフォロー」などという言い方をします。

「1クラブアゲインスト」とは、無風であれば7番アイアンであるところを、1クラブ番手を上げた6番アイアンで打つくらいの向かい風、という意味。

「2クラブフォロー」も同じ概念で、無風状態の各クラブの飛距離を基準としてそれよりも2つ番手を下げたクラブで打つくらいの追い風ということなんです。

その時の状況でしっかりと判断できるように、まずは自分の各クラブが「無風状態」で平均どのくらいの飛距離が出るのかを確認しておきましょう。

ゴルフ初心者の方は、クラブを変えたことで力みすぎてしまうこともありますが、そこはいつも通り風をあまり気にしずに自分のスイングを心がけましょう。

3-2 低い弾道を意識したショット

風の影響を少しでも減らして飛距離を出すためには、低いライナー性の打球を打つ必要があります。

弾道が低い方が風の影響を受けにくく、ボールが着地してからもランが稼げる可能性があります。

低い弾道を打つために確認したいポイントは3つ。

  1. ティーアップは気持ち低め。
  2. ティーイングエリア内でのティーアップの位置は、風が左から吹いていたら右寄りにセット。風が右から吹いていたら左寄りにセットがおすすめ。
  3. 低い弾道のために、アドレス時のボールの位置は少し右側にセットしましょう。

ティーを低くセットしたことを意識しすぎるとダフる可能性があるので、意識しすぎずにできるだけ通常のスイングを心がけましょう。

3-3 ゴルフ中・上級者におすすめのパンチショット

ある程度ゴルフ経験のあるゴルファーにおすすめなのがパンチショット。

パンチショットとは、低い弾道で方向性を出すショットの一つで、簡単に説明するとクラブヘッドを上からぶつけるように(パンチするように)振り下ろす打ち方です。

パンチショットの打ち方は下記の通り。

  1. アドレス時のボールの位置は右足寄りにセット。
  2. 通常よりもハンドファースト気味で、グリップはやや短めに持ちましょう。
  3. トップの位置は通常の3分の1くらいでコンパクトにし、ボールを上から潰すように振り下ろすイメージです。

パンチショットにはフォローもあまり必要なく、いかにコンパクトに打てるかがとても重要です。

ヘッドを上からぶつけるだけ、という感覚で打つことをおすすめします。

ただしこれはある程度練習が必要となるので、打ちっ放しなどで練習してから実践で使ってみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ゴルフにおける風は雨よりも厄介で、難しいと言われることがあるほど。

いままで風のことは気にしたことがなかった、というゴルフ初心者の方はぜひ今回ご紹介した風の読み方を試してみてください。

風を読んでそこからクラブを選択する、その判断がすぐにできるようになれればかなりのレベルアップであることは間違いありません!

強風を嫌わず、味方につけてぜひとも風の強い日のゴルフを楽しみましょう!