ゴルフにハーフパンツはアリ?ナシ?服装マナーをくわしく解説
暑さの厳しい夏場にゴルフをプレーする際、チノパンやスラックスなどのロングパンツはなるべく避けたいですよね。
ゴルフは紳士的のスポーツですので、汗染みだらけでプレーするのはスマートではありません。
しかし、格式やマナーが重視されるゴルフ場でハーフパンツのようなラフなアイテムを着用して良いものかと不安に思う方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなゴルフでのハーフパンツ着用に関する服装マナーについてご紹介いたします。
目次
1.ゴルフ場でのハーフパンツはあり?なし?
1-1.原則OK!ただしゴルフ場によって異なる
ゴルフ場でのハーフパンツは、最低限のマナーさえ守っていれば着用しても原則問題ありません。
実際、夏場にゴルフ場へ訪れるとハーフパンツを着用してプレーしている方も沢山いらっしゃいます。
ただし、ゴルフ場によって細かな服装規定(ドレスコード)が異なりますので念のため確認しておいた方が良いでしょう。
特に「名門」と言われているというような格式高いゴルフ場では、例え服装規定で明確に禁止されていなかったとしても、ハーフパンツの着用は避けた方が無難です。
1-2.ハーフパンツを着用してクラブハウスに入場するのはNG!
ハーフパンツを着用して良いのは、あくまでラウンドする時だけです。
クラブハウスに入場する際は、スラックスやチノパンをはじめとしたロングパンツを着用するようにしましょう。
ラウンド終了後、クラブハウスに戻ってきた際には入浴を済ませロッカールームで速やかに着替えるとスマートかもしれません。
2.ゴルフ場でハーフパンツを着用する場合のマナー
2-1.ベルトも忘れず着用する
ハーフパンツを着用する場合であってもロングパンツ着用時と同様、ベルトを忘れずに着用しましょう。
トップスの裾はボトムスにタックインしますので、ベルトを着用しないのはマナー違反となります。
そのため、ベルトを通すための輪っか(ベルトループ)が付いていないタイプのハーフパンツは避けましょう。
2-2.ロングソックスの着用が必要な場合も
以前までは「ゴルフは紳士のスポーツであるから、肌の露出は控えるべき」という考えから、ハーフパンツを履く際にロングソックスの着用を義務付けているゴルフ場が多くありました。
そのため今でも、とりわけ歴史ある名門ゴルフ場などではロングソックスの着用が必要となる場合もあります。
一方で、その他のゴルフ場に関しては厳しいルールを敷いている所も少ないため、さほど気にする必要もありません。
ただし、ゴルフ場には危険な虫も多く、虫刺されを避ける手段としてロングソックスの着用を検討してみるのも良いかもしれません。
3.ハーフパンツ着用時は虫刺され対策も必須!
ハーフパンツ着用時は、必然的に肌の露出量も多くなります。そのため、虫刺され対策を必須といえます。
夏場のゴルフ場には、蚊、ムカデ、ブヨなどの虫が意外とたくさん隠れています。
特にブヨに刺されてしまうケースが多く、ラウンド終了まで痛みと腫れが続いてプレーに集中できないなんてことも…。
また、初心者の方の場合、芝や草の生い茂るラフにうっかりボールを打ち込んでしまい、ボール探しをしなくてはならないシーンにもよく遭遇します。
このボール探しの際に虫に刺されてしまうことがよくあります。
万が一の場合に備えてキャディーバックの中には、虫除けスプレーはもちろん、虫に刺されてしまった際の消毒薬や痒み止めなども入れておくようにすると良いかもしれません。
まとめ
本日は、ゴルフ場でのハーフパンツ着用に関する服装マナーについてご紹介しました。
まずはゴルフ場のドレスコードを確認して、ハーフパンツに関する規定をチェックしましょう。
ちなみに最近はほとんどのゴルフ場で、ハーフパンツの着用が認められているようです。
あとは本日ご紹介した必要最低限のマナーだけ守って、自分らしくファッショナブルなウェアでプレーを楽しみましょう。

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