アイアン選びにもっとも重要な「ライ角」とは? | CLUNK クランクゴルフ公式サイト

アイアン選びにもっとも重要な「ライ角」とは?

ゴルフクラブにおける「ライ角」とはどの部分を指しているかご存知でしょうか?

ゴルフは他のスポーツとは異なり、プレーヤーの身長関係なくゴルフクラブの長さは同じです。

そこで重視したいのが今回ご紹介する「ライ角」。

今現在使用しているクラブのライ角は果たして自分に適したものなのでしょうか?

今回は、そんな「ライ角」の基本知識から身長に合ったライ角の選び方までわかりやすくご紹介します。

1 「ライ角」とは?

1-1 特にアイアンの方向性を左右する数値

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そもそもライ角とは、クラブヘッドのソールを水平になるよう地面に置いたときに、地面とシャフトの中心線が成す角度のこと。

ライ角はドライバーやウッド、ユーティリティではあまり重要視されないものですが、特にアイアンを選ぶ際にはとても重要な数値であると言われています。

ライ角の数値が大きくなるほど「アップライト」、逆に角度が小さいくなるほど「フラット」と呼ばれています。

現在市場に出回っているアイアンの平均的なライ角は60〜63.5度。

基本的に、ほとんどのアイアンのライ角は番手ごとに0.5度刻みで設定されていることが多いようです。

ただしこの平均はあくまで日本での数値なので、海外の商品や輸入品はまた異なります。

1-2 アイアンのライ角はショットにどう影響する?

アイアンのライ角はアップライト(数値が高い)であるほどフックボールが出やすくなると言われています。

それは、インパクト時にヒール側のみが地面について、トゥ側が浮いてしまうことでフェースが閉じやすくなるため。

そのためフック癖がある方で、グリップの握り方やアドレスを変えてもなかなか治らない!なんて方はライ角がアップライトすぎる可能性があります。

一方、逆にフラットであるほど(数値が小さい)スライスボールが出やすくなると言われています。

仕組みはアップライトとは逆で、インパクト時にトゥ側が地面について、ヒール側が浮いてしまうために起こるフェースの開き。

これもフックに悩むゴルファーと同じで、スライス癖が治らないゴルファーはライ角が合っていない可能性があるのです。

ただし、これらはあくまで自分にとってアップライトであるか、フラットであるかによって影響が出てくるもの。

ゴルファーによって身長や腕の長さ、力の強さは異なります。

つまり自分の身長や腕の長さから、自分にとって適正なライ角であるかを見極めることが大事なのです。

2 使用しているクラブのライ角は合っているのか?

これまでご紹介してきたように、ライ角は「自分にとって適した角度であるか」を確認することがとても重要。

ライ角の確認はゴルフショップなどでも簡単に測ることができます。

しかし今回は誰でも簡単に、現在使用しているクラブのライ角が自分に合っているかを確認することができる方法をご紹介します。

2-1 スタンスを取って確認する方法

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まずおすすめしたいのが、スタンスからライ角が適正かを確認する方法。

まず、いつも通りにアイアンのクラブソールを地面につけてスタンスを取ります。

ここでクラブヘッドのトゥ部分が地面からどのくらい浮いているかを確認しましょう。

10円玉を2枚ほどトゥ部分に入れてみてください。

この時、10円玉が入るくらいの隙間があれば適正なライ角であると言えます。

逆に隙間がありすぎる場合はアップライト気味、隙間がない場合はフラット気味です。

2-2 シールを使用して確認する方法

10円玉を入れて確認する方法はあくまで目安なので、実際スイングをしてライ角を確認することも重要。

アイアンのソール全体に紙テープを貼ってスイング、もしくは打ちっ放しで打ち続けてみてください。

スイング後、ソールのどの部分の紙テープが擦れているかで確認します。

ヒール側が多く擦れていればライ角はアップライト気味で、逆にトゥ側が多く擦れていればフラット気味であると言えます。

真ん中部分が擦れている、もしくはヒール側からトゥ側まで左右対称に擦れていれば、自分に適正なライ角です。

3 自分の身長から選ぶライ角

これまで、アイアンは自分に合ったライ角を選ぶことが大切であるとご紹介してきました。

今までのライ角が合っていなかった場合、もしくは新しくアイアンを買い換える場合、何をポイントにライ角を選べばいいのか迷う方も多いかと思います。

スライス癖のあるゴルファーはアップライト、フック癖のあるゴルファーはフラット気味のライ角を試すのも良いでしょう。

しかし一般的には自分の身長がライ角を選ぶ際に重要となってきます。

市販されているアイアンのライ角(60度前後)は基本的には日本人の平均身長である170cm前後を想定してセッティングされているものが多いと言われています。

それを平均として、基本的には下記のような考え方が一般的。

・身長が高い(180cm以上)=アップライト気味を選ぶと良い(61.0度〜)

・平均的な身長(170cm前後)=平均的なライ角でOK(60度前後)

・身長が低い(165cm以下)=平均もしくは少しフラット気味を選ぶと良い(〜60度)

ただしこれはあくまで目安で、身長が同じでも腕の長さはゴルファーによって異なるので、しっかりと試打してみることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

初心者ゴルファーにとってはあまり馴染みのない「ライ角」ですが、アイアンの方向性に大きく影響するとても重要なポイントであることがおかりいただけたかと思います。

また今までスライスに悩んで、、散々たくさんの解決策を試したけどだめだった…なんて方は是非とも今回ご紹介した方法で自分のライ角を確認してみることをおすすめします。

逆にフックに悩んでいたゴルファーも然り。

自分に合ったライ角を見つけて、どんどんスコアアップを目指していきましょう!