真夏のゴルフにおすすめのアーリー・バードとは?メリットや気をつけることも解説
夏のゴルフの1番の悩みといっても過言ではない日差しや気温。
ホールが進むにつれて、気温は高まり、日差しが強くなり、汗で服はベタつくし、クラブは滑るし...。
そんな不快な真夏のゴルフを快適にする方法として、おすすめのアーリー・バードをご存知ですか?
今回は、そんな真夏におすすめのアーリー・バードについて見ていきましょう。
目次
1 アーリー・バードってなに?
アーリー・バードとは、日の出と共にスタートして、早朝のうちにスループレー(昼食等の休憩を挟まずにプレーすること)で18ホールを回りきってしまうというラウンド方法をいいます。
早ければ10時頃にはホールアウトできてしまうなんてことも...。
午後から違う予定をこなすことも可能なアーリー・バードは、女性を中心に大注目のプレースタイルともいわれています。
2 アーリー・バードのメリット
2-1 なんといってもプレーフィーがリーズナブル
アーリー・バードは通常の時間帯よりもプレー金額の設定がリーズナブル。
ちょっといま、お金に余裕がないな...。なんて方もアーリー・バードならラウンドすることができるかもしれません。
ただし、リーズナブルな代わりに、ほぼ全てがセルフで行う可能性があります。
不安な方は事前にゴルフ場に電話などで確認しておくといいかもしれませんね。
2-2 快適にプレーを楽しむことができる
アーリー・バードは、とにかく快適にプレーを楽しむことが出来るのも魅力の1つではないでしょうか。
特に、夏場は暑くなる前にラウンドできてしまうので、汗でシャツが濡れてしまったり、暑い日差しに照らされ続けながらプレーする必要もありませんよ。
また、アーリー・バードはのんびりとラウンドしてしまうと後続の組が詰まってしまう原因になりますので、ある程度のスピード感をもってラウンドする必要があります。
といっても、急いでゴルフするというのではなく、無駄な動きをせずに効率よくゴルフといったイメージです。
そのため、ストレスなくスピーディーなラウンド運びが楽しめますよ。
2-3 時間の有効活用ができる
アーリー・バードはとにかく時間の有効活用に期待できます。
早朝からスタートすることはもちろんですが、スループレーでのラウンドが主流となるため、少なくとも昼前にはホールアウトが可能に。
そのため、午後から仕事をしたり、別の予定をこなすこともできるため、時間の有効活用という面においても優秀です。
2-4 交通面でもノンストレス
ゴルフ場に向かう時や自宅に帰る時なども、渋滞の多い時間帯からはだいぶ外れているため、ノンストレスで帰ることが可能に。
また、都内から1時間弱でアクセスできてしまうゴルフ場などもあるため、普段は、交通状況などを気にしながらプレーしているという方でも、なんのストレスもなくゴルフのプレーに集中することができますよ。
そのため、余裕ができた時間で、もう少しプレーを楽しむのもいいし、近くの美味しいランチなどに寄り道してみてもいいかもしれませんね。
3 ただし、気をつけなければいけない点も
3-1事前にゴルフ場に確認しておく
アーリー・バードを行う際は、事前に細かい情報などをゴルフ場に確認しておく必要があります。
なぜならば、ゴルフ場によってルールが異なったり、ラウンド時間が異なるといった場合があるからです。
また、基本的にはクラブハウスがオープンしてこともあり、ロッカールームやレストランをはじめ、プレー後の風呂が使えないというケースも十分にありえます。
さらに、プランによっても食事があるプランと食事が無いプランなど様々。
事前に確認しておかないと金銭トラブルなどに巻き込まれる可能性も...。
楽しくプレーするためにも、予約するときにしっかりと気になる点は確認しておくようにしましょう。
3-2 コース整備不良なんて場合も
アーリー・バードは、コース整備が入る前にラウンドをするという場合がほとんど。
そのため、グリーンの状態やバンカーの状態が前日のままというコースの整備不良が起こることも...。
かといって、大きくスコアに影響する程ではないでしょうが、事前に知っておくとびっくりしないで済むでしょう。
3-3 健康面の対策もしっかりと
早朝の涼しい時間帯でのプレーだからといって、紫外線対策や水分補給を怠ってしまうのはNG。
早朝でも紫外線は出ていますし、夏場のゴルフ場は早朝でも暑さを感じるという場合もあります。
特に、休憩を挟まないスループレーは熱中症などを引き起こしてしまうケースも考えられます。
そのため、しっかりと健康面の対策するように注意してくださいね。
夏のラウンドで持って行くべきアイテムはこちらを確認してみてください。
4 ゴルフ好きにはたまらない午後スルーというラウンド方法も
午後スルーとは文字通り、午後の時間にラウンドするというもの。
早朝スルーの後に午後スルー...。なんてゴルフ好きにとってはたまらない1日を過ごすことも可能に。
ただし、体力的にもキツイと感じる瞬間もあるかもしれないので、そこは体調との相談が必要になってくるでしょう。
また、ネットなどで予約する場合には、一日に2つのコースを予約することができないなんてこともあるので、そういった場合は、一緒に行く方と手分けしながら2コース分の予約するといいかもしれませんね。
移動に無駄な時間をかけないためにも、2つのコースはあまり離れてない場所を予約することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、真夏におすすめのアーリー・バードについて、メリットや気をつける点なども含めてご紹介させていただきました。
真夏のゴルフは暑かったり、紫外線が強いからという理由に億劫になってしまいがち。
しかし、ゴルフができない期間ができてしまうと、どうしても下手になったのではないか...。なんて思う方も少ないないのではないでしょうか?
そんなゴルフ好きなゴルファーさんは、ぜひとも"アーリー・バード"という新しいラウンドスタイルを試されてみてはいかがでしょうか?
きっと普段のラウンドとは違った新鮮な気持ちでゴルフを楽しむことができるはずですよ。
絶対に焼きたくないゴルファーはぜひともこちらをチェックしてみてくださいね!

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