ゴルフのアルバトロスは奇跡?名前の由来や確率まで詳しく解説! | CLUNK クランクゴルフ公式サイト

ゴルフのアルバトロスは奇跡?名前の由来や確率まで詳しく解説!

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ゴルフでは、「パー」や「ボギー」「ダブルボギー」などスコアごとに呼び方が変わります。

一方で、俗称として「イーグル(鷲)」など鳥の名前がつけられているスコアも存在します。

ではみなさんは、ゴルフにおける「アルバトロス」をご存知ですか?

「アルバトロス」はホールインワンよりも難しいスコアであるとも言われています。

今回は、そんな「アルバトロス」について、名前の由来から歴史、さらには「アルバトロス」を出す確率まで詳しくご紹介します!

1 アルバトロスとは?

アルバトロスは、ゴルフにおいてホールのパー(規定打数)よりも3打少ないスコアを出すことを指します。特にPar5のホールを3打少ない計2打でホールアウトすること。別称「ダブルイーグル(Double Eagle)」とも呼ばれています。

ちなみに、ゴルフ番組などで使用されるアルバトロスの記号は「☆」であり、イーグルの場合は「◎」、バーディーの場合は「○」、パーの場合は「ー」と表記されます。

1-1  「アルバトロス」の語源・由来は?

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アルバトロス(Albatross)とは、英語で「アホウドリ」という鳥の名前を意味します。

アルバトロスとつけられた由来は、アホウドリが翼と風を巧みに利用することで、長距離に渡り飛ぶことができるからだそう。

さらにアホウドリ自体絶滅危惧種であり、目撃することすら珍しく、ゴルフにおいても滅多にお目にかかれないプレーであることからこの名前がつけられている、と言われています。

名前の由来の通り、かなりの飛距離とスキル、そして運がなければ実現することも、ましてや目撃することすら難しそうに聞こえてきますね…!

2 さまざまなアルバトロスの記録

目撃することすら珍しいと言われているアルバトロスですが、プロゴルフ界では様々なアルバトロスの記録が残されています。

2-1 4大メジャー大会での歴史

記録上最も古いとされるアルバトロスの記録は、1870年の全英オープンでのことだそうです。

アルバトロスを達成したのはトム・モリス・ジュニア選手でPar6の3打目をカップインしたそう。

その後現在までに、全英オープンでは8回ほどアルバトロスが記録されています。

さらには、約85年前の1935年、第2回マスターズ・トーナメントの15番Par5でアルバトロスが達成されました。達成したのは、ジーン・サラゼン選手で、結果的に-6というスコアで優勝を果たしました。

「ゴルフの祭典」とよばれるマスターズ・トーナメントでアルバトロスが出たのはこのジーン・サラゼン選手が初めてでした。

彼が放ったアルバトロスは、マスターズを象徴する曲「オーガスタ」によって、「It's Saeazen's double eagle at the 15 in '35」と今でもなお歌い継がれているそう。

このように、長い歴史のある4大メジャー大会でのアルバトロスは全英オープンで8回、全米オープンで3回、全米プロゴルフ選手権では3回、マスターズは4回達成されており、いかに奇跡に近いものであるかがわかりますね。

2-2 日本ツアーでのアルバトロスの記録

日本のプロゴルフ界でも、1986年以降で男子ツアーで41回、女子ツアーでは1984年以降12回記録されているようです。

記録上日本で初めてのアルバトロスとされているのは、1986年に習志野CCで開催されたサントリーオープンでのことです。この大会の4番Par5で飯合肇選手により達成されました。

女子ツアーでいうと、記録があるアルバトロスの10回中2回を有村智恵選手が達成しています。

さらに有村選手は、史上初となる2011年2度目のアルバトロス達成の同試合で、なんとホールインワンも達成。女子の世界主要ツアーでは初となるアルバトロスとホールインワンを1ラウンドで達成する快挙を成し遂げました。

もちろん彼女の努力あっての結果ではありますが、目撃したギャラリーも夢のような記録を目撃して大興奮であったことは間違いないでしょう…!

3 アルバトロスの確率

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達成以前に目撃することすら珍しいと言われているアルバトロス。

諸説ありますが、確率で言うと少なくとも100〜200万回に1回の確率でアルバトロスが出るとのことです。

みなさん、想像できますか…?

そもそもアメリカでは1年で約4万回ほどのホールインワン(Par3)が達成されていますが、それに比べてアルバトロスは200回程度しか出ないというのだから、かなり確率は低いと言われています。

1ラウンドにPar5が4つあるとすると、少なくとも250,000ラウンドに1回の確率ということになります。しかも、プロの場合はかなり難易度の高いコースでプレーしているので、アマチュアとは比にならないくらいに狙って入れることは難しいでしょう。

さらにアマチュアゴルファーにとって、Par5を2オンできる確率は10%以下と言われています。つまり、90%のアマチュアゴルファーはアルバトロス達成のチャンスすらない、とのこと。

いかにアルバトロスが奇跡に近い記録であるかがわかりますね…!

4 アルバトロスを達成したらゴルフ保険は適用されるの?

ではもし、奇跡的にアルバトロスを達成した!なんて場合はどういった流れになるのでしょうか?

そんなことは滅多にないかもしれませんが…基本的にはホールインワンと同じ流れになるようです。

そもそも日本にはホールインワンを達成すると、達成したゴルファーが周囲に記念品を贈呈したり、お祝いの場を開いたりする、という独特な習わしがあります。

そんなホールインワンを達成しても素直に喜べない…というゴルファーのために「ゴルフ保険」が発売され、プレー中の事故への補償に加えて、ホールインワンによる出費も補償してくれるようになりました。

実はこの「ゴルフ保険」には、アルバトロスにも適用されるものもあるようです!

これで万が一…いや奇跡的にアルバトロスを達成したとしても、安心して喜べそうですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

アルバトロスを達成することがいかに難しく、奇跡的なことであるかがわかったかと思います。

マスターズでアルバトロスを達成したジーン・サラゼン選手はプレー後こういった名言を残しています。

「ショットそのものよりも、このショットを打つために費やした膨大な練習量を誇りに思う。」

普通アルバトロスを達成したなら、そのことを自慢したり、そのショットを詳しく説明するかと思いますよね。

世界的な記録を成し遂げたゴルファーの、決して奢らない性格とゴルフに対する忠誠心はどんなに月日が経っても全てのゴルファーの見本であり、日々の練習が結果的に素晴らしい結果につながるということが感じられるかと思います。

日々ゴルフを楽しむみなさんも、たくさん練習してアルバトロス達成に少しでも近づけると良いですね!