ゴルファー必見!怪我をしやすい部位とその予防方法を徹底解説! | CLUNK クランクゴルフ公式サイト

ゴルファー必見!怪我をしやすい部位とその予防方法を徹底解説!

ゴルフは他の種目と比べ、怪我をしづらいものと考えられてしまう傾向にあります。

確かにゴルフは、サッカーやバスケットボールのように全力疾走したり、ジャンプしたり、他のプレーヤーと激しいボディコンタクトを行うことはありません。

しかしながら、実際はこう見えてゴルフって意外と怪我や故障の多いスポーツなのです。

クラブをしっかりと振り抜くため、腕はもちろん、首、腰、肩、背中など体のあらゆる部位において常に怪我のリスクがつきまといます。

本日は、プレー中に怪我を引き起こしやすい部位や、実践したい怪我の予防法をご紹介しましょう。

1 技術レベルの違いによって怪我の性質も変わる

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1-1 ベテランはオーバーユースによる故障が多い

ベテランゴルファーは、どちらかというとオーバーユース(使いすぎ)による怪我や故障が多くなる傾向にあると言われています。

経験年数が長いゴルファーほど、さらなるスコアアップを目指すべく結構な練習量をこなすことも多いですよね。

大会などを控えている場合には、より一層練習に熱が入ります。

もちろん上達のために練習は欠かせないものです。しかしながら、それゆえに骨や筋肉に疲労を蓄積させ、結果として違和感や痛みなどを引き起こす可能性もあります。

これがいわゆるスポーツ障害と呼ばれるものです。

1-2 ビギナーは技術面の不安定さによる怪我が多い

一方でゴルフを始めて間もないビギナーの方は、技術面の不安定さによる怪我が多くなる傾向にあると言われています。

正しいアドレス(構え方)やスイングのフォームを体が覚えていないため、クラブを振り抜いた時に、手首や肘、腰などを痛めてしまいがちです。

またボールをクラブフェースにインパクトさせることに必死になるあまり、余計な力を使ってしまうこともあります。

オーバーユースによる故障こそ少ないものの、一時的な炎症を引き起こすケースが多いため注意が必要です。

2 ゴルフ中は様々なシーンで怪我のリスクがつきまとう

2-1 ペナルティエリア(旧称 : ウォーターハザード)

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ゴルフを始めて間もないうちは、うっかりペナルティエリア(旧称 : ウォーターハザード)に打ち込んでしまうこともあります。これが、いわゆる「池ぽちゃ」と呼ばれる状態です。

ボールが池の中に沈んでしまった場合は、打罰を受けて打ち直すのが定石ですが、ボールが浅瀬にある場合は何とかして打ちたくなることもあるでしょう。

しかしながらペナルティエリア周辺は足場も悪く非常に滑りやすいため、スイング時に転倒して大怪我をしてしまう可能性もゼロではないのです。

ペナルティエリアのボールは潔く諦めて、次のショットから巻き返しを狙いましょう。

2-2 ゴルフカート乗車中

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広大なゴルフコースの移動には欠かせないゴルフカート。

キャディの方が運転している分には問題ないのですが、セルフ(キャディ無し)の場合だと、人によっては思わぬ事故を引き起こしてしまうこともあります...。

実はごく稀ではあるものの、ゴルフカートの事故で死亡者が出るケースもあるのです。

キャディをつけない場合、ドライバーの方は常に安全運転を心がけ、乗車している方も身を乗り出したりカーブ時にカートから振り落とされないように注意しましょう。

2-3 思わぬ方向からボールが飛んでくることも

打ったボールが思わぬ方向に飛んでしまうこともよくあります。

場合によっては隣のホールから飛んできたボールが自分に命中して怪我を負ってしまうなんてことも...。

ちなみに自分のボールが思わぬ方向に飛んでしまった際は、必ず「フォアー!(fore)」と叫ぶのがマナーです。もしこの叫び声が聞こえた場合はすぐに屈んで自分の頭を手で覆いましょう。

時速200km近いゴルフボールが何の前触れもなく飛んでくるのは非常に恐ろしいものです。

逆に自分の打ったボールが曲がったり、前方でプレーするグループめがけて飛んで行ってしまった場合には、積極的に「フォアー!」と叫ぶようにしてください。

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3 ゴルフで怪我をしやすい部位はどこ?

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ゴルフで怪我をしやすい部位は、ほぼ全身といっても過言ではありません。

中でも以下の部位は特に怪我や故障を引き起こしやすいため注意が必要です。

3-1 首・肩

「ヘッド・ビハインド・ザ・ボール」と呼ばれるように、ゴルフでは頭の位置がボールの真上にくるよう構えてから打つのが基本中の基本です。

しかしながら、この「ヘッド・ビハインド・ザ・ボール」を意識することで、体はちょうど前傾姿勢になります。そのため肩や首への負担がとても大きくなり、痛めやすくなってしまうのです。

フルスイング時には肩周辺に力が入り、筋肉などを痛めやすいため注意が必要。

また、重要な中枢神経の集中する「頚椎」部位の故障は多く、悪化すると頚椎椎間板ヘルニアなどを引き起こし断続的な痛みと痺れに苦しむケースもあります。

3-2 肘・手首

肘や手首は、最も怪我をしやすい部位の1つと言っても過言ではありません。

ボールがクラブに当たった時、その衝撃が直接伝わります。特にダフった時は、通常のインパクト時以上に衝撃が大きくなってしまうため、強く痛めたり炎症を引き起こしてしまうケースが多いのです。

必要に応じてテーピングやサポーター等を使い、衝撃を少しでも緩和させた方が良いでしょう。

また競技年数が多くなるにつれて野球肘やテニス肘と同様、「ゴルフ肘」と呼ばれるスポーツ障害を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。

3-3 背中・腰

スイング時に体を強く捻転させることで、背中や腰を痛めてしまうこともあります。

特に元から腰の悪い方の場合、スイングした時の衝撃で辛い「ぎっくり腰」を引き起こすことも...。腰や背中は体を支えるために非常な重要な部位ですので、怪我をすると日常生活にも大きな支障をきたします。

しっかりとストレッチを行ってからラウンドに臨んだ方が良いでしょう。

また腰椎椎間板ヘルニアを始めとした持病を持っている方は、ゴルフをプレーする前に必ずかかりつけの医師に相談するようにしてください。

3-4 膝・足首

肘や手首ほどでないものの、膝・足首もまた怪我を負いやすい部位の1つです。

特にスイング時は左の足首に大きな負担がかかるため、油断しているとスイングの衝撃で足首が外側に向かってグラつき、捻挫してしまう可能性もあります。

膝に関しては足首ほどの負担はかからない分、オーバユースによる故障を引き起こすケースが多いようです。

熱感や腫れを伴う場合にはアイシングを行い、お近くの医療機関にて診察を受けるようにしましょう。

3-5 肋骨

少し意外かもしれませんが、ゴルフでは肋骨に怪我を負うケースも珍しくはありません。

というのもゴルフでは、スイングを行うたびに上半身を強く捻転させます。この体を思いっきり捻った際に、肋骨にヒビが入ってしまうこともあるのです。

これはゴルフだけでなく、野球のピッチャーやバッターにも同じことが言えます。

特にドライバーショットでは出来るだけ飛距離を出したいがために、体を強く捻転させてフルスイングすることが多くなるため注意が必要です。

4 ゴルフによる怪我予防のために実践したい3つのこと

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4-1 ラウンド前は入念にストレッチを

ラウンド前は、できるだけ入念にストレッチを行うようにしましょう。ゴルフは他のスポーツとは違って飛んだり跳ねたりすることはないためストレッチを疎かにしてしまう方が多いのも事実です。

些細なことかもしれませんが、ストレッチで体をしっかりと体温を上昇させておくだけでも、怪我予防に繋がります。

首、肩、背中、腰、腕、手首、足首、アキレス腱など凝り固まりやすい場所は、特に入念にほぐしておきたいところです。

また、ストレッチにより関節の可動域が広がることでパフォーマンス向上にも繋がる可能性も考えられます。

つまり怪我予防とパフォーマンスアップの両方の効果が期待できるわけです。

4-2 地面をしっかりと踏みしめて歩く

ゴルフ場の芝生は意外と滑りやすいものです。

靴はできるだけソフトスパイクシューズを選び、地面をしっかりと踏みしめるようにして歩くようにしましょう。

傾斜の激しいゴルフコースの場合、うっかり滑って足を捻ってしまうこともよくあります。特に、傾斜地からのショットは要注意!スイング後も平地に降りるまでは気を抜かないようにしましょう。

歩き方を意識するだけでも、転倒による怪我のリスクを大幅に回避することができます。

4-3 高頻度のプレーはNG!しっかりと休息をとる

上達したいがために、たくさんの練習をこなしたり休みのたびにゴルフ場へ訪れる方もいらっしゃいます。

もちろんスコアアップをアップさせる上で、練習は非常に大切です。しかしながら、あまりに頻度が高すぎると怪我や故障を引き起こしやすくなります。

あのタイガーウッズでさえも、練習とボディメンテナンスの重要度を同等のものと位置付け、練習や大会をこなした後はカイロプラティックに通うほど。

怪我のリスクを最小限にするために、時にはしっかりと体を休めることも大切です。

5 違和感や痛みを感じた場合は最寄りの病院へ

どんなに入念なストレッチやボディメンテナンスを行なったとしても、競技経験が長くなるとある程度の怪我や故障はどうしても避けられないものです。

もしラウンド終了後、体の部位に違和感や痛みを感じた場合にはできるだけ早めに最寄りの病院へ行きましょう。

このくらいの痛みなら別に病院に行かなくても治るだろう...といった自己診断は絶対にNG!放置することで、症状が悪化したり慢性化する可能性も考えられます。

スポーツ外科などの専門医による診察を受け、しっかりと治療を行うことが何より大切です。

これから先もゴルフを楽しむために、怪我は故障は早めに治しきるようにしましょう。

まとめ

本日は、ゴルフに多い怪我の種類と予防法を中心にご紹介しました。

ゴルフは他のスポーツと比べても、テクニック向上のためにある程度の競技経験が必要とされます。そして長くプレーすればするほど、それに応じて技術も上達しスコアもアップしていくものです。

だからこそ常につきまとう怪我や故障のリスクには、細心の注意を払う必要があります。

一刻も早く上達して好スコアを取りたいという気持ちもわかりますが、時には休息することも大切です。

10、20年先も楽しくラウンドするために、今のうちからできることをやっていきましょう。