ゴルフ場の難易度を示す「コースレーティング」とは? | CLUNK クランクゴルフ公式サイト

ゴルフ場の難易度を示す「コースレーティング」とは?

ゴルフ場でプレーする場合、同じゴルフ場でラウンドするゴルファーの方や様々なゴルフ場にチャレンジをまわる方など、プレースタイルはひとそれぞれ。

数あるゴルフコースの中でも、ラウンドしながらこのコースは難しい…!と感じることがよくありますよね。

もしくは、調子はいいはずだったのに蓋を開けてみたらスコアが散々なんてことも。

実は、ゴルフコースの難易度を正式に数値で知ることができることができるのをご存知ですか?

今回は事前に知っておくと意外に便利な、コースレーティングについてご紹介します。

1 コースレーティング(コースレート)とは?

1-1 ゴルフコースの難易度のこと

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コースレーティングとは、ゴルフコースの難易度を示すために使われる指数のことを指します。

「コースレート」と呼ばれることもあり、「71.5」のように小数点第一までの3桁の数字で表記されます。

基本的にコースレーティングの数値は、ハンディキャップが"0"のゴルファーであるスクラッチプレーヤーがそのコースで10回プレーした場合の平均スコアを示すもの。

その数字が大きくなるほど難易度が高く、低いほど比較的優しいコースであるという解釈になります。

このコースレーティングの数字は、日本の場合日本ゴルフ協会(JGA)から任命を受けたコースレーティング査定チームによって査定され、その後協会によって該当ゴルフ場に付与されるため、公平にゴルフ場の難易度を図ることができます。

ちなみに、このコースレーティングは日本だけでなく他の国のゴルフコースでも算出されています。

しかし、算出方法はそれぞれの国によって異なる場合があります。

1-2 コースレーティングの決めるポイントと算出方法

ゴルフ場はそれぞれの場所によって地形が異なるもの。

そのホール特有の高低差や、風向き、風の強さなど自然による特性によってゴルフコースの難易度は変化します。

それに加えて、ゴルフ場によって設置された池やバンカーなどのハザードもコースレーティングに影響するのです。

それらを踏まえて、コースレーティングの算出方法はJGAによって下記の計算式で算出されます。

・男子・・・(査定距離÷210ヤード)+39.76±難易度+補正係数

・女子・・・(査定距離÷190ヤード)+41.67±難易度+補正係数

査定距離とは、査定チームの実行プレー距離(18ホール)、210ヤード・190ヤードという距離のこと。

男子・女子それぞれの39.76と41.67という数字はJGAが採用している定数です。

難易度は査定チームが査定した難易度数値。

補正係数とは、仮に査定レートが69.9以下であった場合に内規として使用する数値です。

2 スロープレーティングとの違い

コースレーティングの数値と似た指数に、「スロープレーティング」というものがあります。

よくこのスロープレーティングとコースレーティングの違いに戸惑うゴルファーもいるのではないでしょうか。

しかも近年では、コースレーティングに変わってこのスロープレーティングの導入が進んできているようです。

コースレーティングとスロープレーティングの違いは、どのレベルのゴルファーを基準として難易度を示しているか。

コースレーティングの難易度は、スクラッチプレーヤー(ハンディキャップが"0"である)を基準としています。

一方スロープレーティングの数値は、ハンディキャップが20前後のいわゆるアベレージゴルファーを基準としており、そのアベレージゴルファーにとってのそのコースの難易度を示す数値なのです。

つまり、この数値の方が、初心者ゴルファーから上級者ゴルファーまでの幅広い層に対応できる数値であることがわかります。

スロープレーティングではコースの難易度を"55〜155"の間の数字で表記し、平均的な難易度は"113"です。

このスロープレーティングは、全米ゴルフ協会(USGA)が算出し始め、最近では日本だけでなく各国で採用されています。

3 日本の平均と難易度の高いゴルフコースとは?

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日本のコースレーティングの難易度のちょうど標準値は、"72"と言われています。

それはなぜかというと、日本ではパーが72に設定されているゴルフコースがほとんどであるため。

そのため、日本のゴルフコースのコースレーティングの平均値は"70〜71"程度と言われています。

それ以上であれば難易度は高くなり、それ以下であれば比較的優しいゴルフコースであると言えるでしょう。

例えば、日本で一番コースレーティング高いゴルフ場は、茨城県にある鹿島カントリー倶楽部。

このゴルフ場のコースレーティングはなんと、"77.6"とのこと。

レギュラーティーからでも7,730ヤードあるこのコースは上級者ゴルファーにとっても難易度が高く、そして挑戦しがいがありそうですね!

まとめ

今回はゴルフコースの難易度を示す数値である、「コースレーティング」についてご紹介しました。

各ゴルフ場のコースレーティングは、主にゴルフ場の公式ホームページやゴルフ場予約サイトなどで掲載されています。

今までなんとなくアクセス重視などでゴルフ場を選んでいた方も、今後はコースレーティングもゴルフ場を選ぶ選択肢の1つとして参考にすると良いかもしれませんね!