ゴルフ初心者もこれで安心!ゴルフウェアの選び方や基本アイテムとは?
今週末は、会社の同僚や上司たちと一緒に行く初めてのゴルフ…。
「でもどんなアイテムを用意すれば良いのかイマイチよくわからない。でも恥ずかしい思いをしたくない…」
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
初心者の方なら誰でもゴルフウェア選びにはつまずくものです。ゴルフ場の指定するドレスコードも考慮しなければならない…でもさりげなくオシャレに着こなしたい…色々な悩みが尽きません。
本日はそんなビギナーの方々に向けて、ゴルフウェアの選び方やラウンドデビューまでに用意しておきたいゴルフウェアの基本アイテムについてご紹介いたします!
モヤモヤをしっかりと解消して、晴れやかな気持ちでラウンドデビューを迎えましょう。
目次
1.ゴルフウェアを選ぶ際のポイント
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1-1 快適にプレーをサポートする機能性
ゴルフウェアを選ぶに当たって最も重視したいポイントは、機能性。
ゴルフは他のスポーツよりもゲームの時間が長く、1ラウンド(18H)全てを終えるには5時間程度かかります。
長時間のプレーでたくさんの汗をかいても快適に過ごせるよう、吸汗速乾性の高い機能性素材を使用したウェアを着用した方が良いでしょう。
また、アイテムのサイズ感や動きやすさもとても重要!ウェアを購入する際は実際に店頭で試着してみることをオススメします。できるだけスイングの妨げにならないような、素材、シルエットのアイテムを選ぶようにしましょう。
1-2 ゴルフ場にふさわしい清潔感
紳士のスポーツとして知られるゴルフをプレーする以上は、身だしなみにも気を遣うのがマナー。実際、多くのゴルフ場では服装規定(ドレスコード)が存在します。
Tシャツ、デニム、サンダルのようにカジュアル過ぎたり、だらしなく見えるようなアイテムは避けましょう。ゴルフ場の雰囲気にマッチした清潔感のあるウェアを着用するのが基本です。
ただし、ドレスコードを意識するあまり、自分のモチベーションを下げるようなコーディネートになってしまうのも問題です。
最近は、デザイン性の高いウェアも増えていますので、ゴルフ場のドレスコードを逸脱しない範囲で自分らしいオシャレを楽しみましょう。
ゴルフにおけるドレスコードに関する詳しい記事はこちらから。
2.ラウンドデビューまでに準備しておきたい6つのアイテム
ゴルフ初心者の方が、ラウンドデビューまでに準備しておきたいアイテムは以下の6つです。
2-1 トップス
トップスは襟付きのアイテムを選びましょう。
男性、女性ともにポロシャツを着用するのが一般的ですが、季節によってはタートルネックやモックネックのアイテムを着用してもOKです。
デザインに関しては、上司等と行くときに限り、スカル柄やヒョウ柄などあまりに極端な柄さえ避ければ、基本的に問題ありません。
肌寒い春先、秋口、冬場はトップスの上から軽く羽織れるウインドブレーカー、ジップアップパーカーをはじめとした着脱しやすいアウターを用意しておくととても便利ですね!
2-2 ボトムス
ボトムスに関しては、ロングパンツにベルトを着用するのが基本ですが、女性の場合はスカート、それに合わせるレギンスなどを着用してもOKです。
また、季節によってはショートパンツなどを着用する場合もあります。
・男女別 季節に応じたボトムス一覧
季節問わず基本となるボトムス | 暑い季節に履くボトムス | |
男性 | チノパン | 薄手のスラックスやチノパン |
スラックス | ハーフパンツ(※ロングソックスを着用を義務付けているゴルフ | |
女性 | ロングパンツ | ショートパンツ スカート キュロット ※いずれも丈は短すぎないものがベスト |
特に男性の場合、ゴルフ場によってはハーフパンツを履く際にロングソックスの着用を義務付けていることもありますので、あらかじめドレスコードを確認しておいた方が良いでしょう。
ちなみにゴルフ場には、刺されると危険な「アブ(虻)」が潜んでいることもあります。ハーフパンツや短パン着用時は、虫除け対策も併せて行うようにしましょう。
不安な方は、まずはロングパンツを着用していくことをオススメいたします。
2-3 シューズ
シューズは必ずゴルフ専用の「ゴルフシューズ」を選ぶようにしましょう。
ゴルフシューズとは通常のスニーカーよりもグリップ力が高く、グリーン上でも足元を安定させて美しいスイングをサポートする専用靴ことです。
主にスパイク付きとスパイク無しの2種類がありますが、どちらを選んでも問題ありません。ただしスパイク付きのシューズの場合、メタルスパイク(金属製のスパイク)以外の商品を選ぶようにしましょう。
メタルスパイクのゴルフシューズは、芝生を傷めてしまうことから、ほとんどのゴルフ場で禁止されているからです。
またサイズ感や履きやすさはパフォーマンスに大きな影響を与えますので、極力、店頭で実際に試着してから購入することをお勧めいたします。
ゴルフシューズの詳しい選び方はこちらもチェックしてみてください。
2-4 グローブ
グリップ力を高めスイングを安定させるためにも、グローブを着用しましょう。
ちょっと本気すぎる雰囲気が恥ずかしい…と着用を避けてしまう方もいらっしゃいます。
しかし、グローブはグリップ力を安定させるだけでなく、日焼け防止、マメの防止、防寒対策 etc..メリットがたくさん。
着用しておけばまず損はありません。
ただし、天然革か合皮かによって使用感も大きく異なりますので、自分の手に馴染みやすいものを選ぶと良いでしょう。
特徴 | デメリット | |
天然革 | ・フィット感が高く手に馴染みやすい ・グリップ力が高い ・ムレにくくストレスが少ない |
・値段が高い ・劣化しやすい |
合皮 | ・グリップ力が高い ・雨や汗にも強く耐久性も高い ・天然革に比べて価格が安い ・洗濯できる |
・ごわつきやすい |
グローブの詳しい選び方はこちらをチェック!
2-5 キャップ/サンバイザー(帽子系)
ラウンド中は、キャップやサンバイザーなどのアイテムを使って紫外線対策を行うことオススメいたします。
必ず身につけなければいけないという訳ではありませんが、紫外線対策はもちろん、コーディネートのワンポイントにもなるため着用する方がほとんどです。
冬場は防寒対策を兼ねてニットキャップを着用するのも良いでしょう。
キャップ選びは周りのプレーヤーたちとコーディネートで差をつけるポイントになってきます。
2-6 レインウェア
急な天候の変化にも対応できよう、あらかじめレインウェアを用意しておきましょう。
防水撥水加工の施されたトップス、ボトムス、シューズなどがあれば、雨天時にも快適にプレーできます。
ゴルフ場に訪れる2、3日前から天気予報をチェックしておくとスマートですね!
「わざわざレインウェア一式を揃えるのはちょっと面倒…」という方は、最低限の対策としてキャップやシューズなどに防水スプレーを吹きかけておくだけでもだいぶ変わります。
とにかく大切なのは、雨で体を冷やさないこと。レインウェアに加えて、ハンドタオルなども数枚持っておくと安心です。
3. ただし、ドレスコードはゴルフ場によって様々
3-1 最近はドレスコードのないゴルフ場もある
ゴルフウェアを紹介するに当たって、服装マナーについてもいくつか触れました。
しかし最近は、ドレスコード自体が存在しないゴルフ場も増えてきているのです。
そのようなゴルフ場では、細かい服装規定を気にせず、ファッショナブルなウェアを着用してプレーすることができます。
ただし、たとえドレスコードのないゴルフ場であっても、デニム、Tシャツ、サンダルを始めとしたアイテムの着用はNG。ゴルフ場にふさわしい適度な清潔感のあるウェア選びを心がけましょう。
3-2 名門ゴルフ場では厳しいドレスコードを守らなければならないことも…
一方、名門とされるような格式高いゴルフ場では、厳格なドレスコードを守る必要があります。
あらかじめゴルフ場のホームページに記載されているドレスコードを確認し、ゴルフ場関係者、そして一緒にラウンドする同伴者の方々対して失礼のないような身だしなみを心がけましょう。
最近は「今時、ドレスコード厳守は古い!自分らしいスタイルでゴルフを楽しむべき」となど言われることもあります。
確かにその通りかもしれませんが、格式高い名門ゴルフ場では話が全く別。
長い歴史を誇るゴルフ場の伝統的な雰囲気を壊すような服装は避けた方が良いでしょう。ゴルフ場の営業スタイルに合わせた服装選びも、ゴルファーの嗜みの1つです。
まとめ
本日は、初心者に向けたゴルフウェア選びのポイントについてご紹介しました。
細かい部分にも触れましたが、大切なのはゴルフ場にふさわしい清潔感のみです。周りの方々に不快感を与えるような服装さえ避ければ、あとは自分らしいファッショナブルなウェアを着こなすだけ!
もしウェアに関して不安が残る時は、ゴルフ場に直接問い合わせて確認してみるのも1つの手です。

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